ワカサギの燻製
ワカサギの燻製、作りました。
スパイスの味わいに内臓の苦みが加わり、ビターなビールに何とも良く合います。
材料です。
- ワカサギ 30尾
- (以下は漬け込み液用) 水 500cc
- 粗塩 25g
- きび砂糖 20g
- 醤油 大さじ1
- 山椒、粒マスタード、タイム、オニオンパウダー 各小さじ1/4
漬け込み液用の材料を全て鍋に入れ、5分間沸騰させたのち、火を止めて布でこして冷まします。
ワカサギは築地で買った霞ヶ浦産の新鮮なもの。目も澄み、皮も綺麗に輝いています。秋の味覚ですねえー。
ちなみに、ワカサギを漢字で「公魚」と書くのは、かつての常陸国麻生藩が徳川11代将軍徳川家斉に年貢として霞ヶ浦のワカサギを納め、公儀御用魚とされたことに由来するらしいです。(Wikipediaより)。へえ。
綺麗に洗ってぬめりを取り、水けをふき取ってから漬け込みます。冷蔵庫に5時間入れておきます。
漬け込み終わったワカサギを流水で洗って、水気をふき取ります。ピチットシートに挟んで4時間乾燥。ピカピカに光っています。
スモーカーの網に並べて、最初は40℃~50℃でフタをずらして煙を逃がしながら2時間。さらに60℃~70℃でフタをしてスモークを2時間。
できあがり!
小魚を飲み込んだまま捕まったワカサギも、そのままスモークしちゃいました(^^)